ご参加下さった皆さま、ご協力をありがとうございました!
◆日時:2024年5月18日(土)13時~15時
◆参加者:9人
◆ドネーション:20000円(第13回ひとときカフェのドネーションと合わせて)
・20000円を国連WFP協会(国連世界食糧計画協会)のイエメン緊急支援にご活用いただきます。
◆参加者のROUDOKU作品
・「手の治癒力」山口創、・「自信をつける習慣」内藤よしひと、・「暮らしのおへそvol.37」主婦と生活社、・「あなたのパワーを取り戻す魔法の言葉」佳川奈未、・「歎異抄」、「朝のリレー」&「生きる」谷川俊太郎、・「The Big Issue」vol478スペシャル企画:坂本龍一「モア・トゥリーズ」・「言葉はどこからどこへ」宮地 裕・『いじめのある世界に生きる君たちへ』中井久夫著
◆参加者のお声
・人生におこる様々な出来事は、いかようにも捉えることができ、全ては生きているからこそ・・。それぞれ紹介して頂いた作品に、人生をいきぬいていくヒントを頂きました。ありがとうございました。
・参加された方が仰っていましたが、まさに本に言葉に慰められた本の紹介でした。それぞれが選んだ本なのに、自分自身の在り方や心や思考をリセットしてくれる本の出会いでした。人と本の出会いも一期一会だなあと思いました。
・朗読しながら…心がめげそうになった時の辛かった思いがどっと溢れ出てしまいました。
皆様の瞳から感じる優しさに触れ、素直な気持ちでお話しすることができました。
このプロジェクトに参加させていただき、本当に良かったです。
新しい一歩を踏み出せました。本当にありがとうございました。
・皆さんが選んだ作品はそれぞれ違いますが、多くの作品は人にまつわる内容でしたので、どれも面白くて、新たな価値観を共有することができて、とても有意義な時間でした。
・久しぶりに人前で作品の一部を読みました。他の人が紹介していただく作家作品も読んでみようかと思います。作品にまつわるその人の体験を聞くのもなかなかいいものです。
・本に生きる力や勇気をもらったとのお言葉や皆さんが選んでくださった本のお話を聴きながら、今この時間も、人と出会い、本と出会い、そして言葉と出会いながら生きているんだな…と感じました。どんな言葉と出会うか、そして自分がどんな言葉を選び発するのか。それは自分がどう生きているのかに繋がっていそうです。何かを伝えるという意味では、手の温もりもまた、手が発信している言葉のようにも思えます。自分では出会えない本や言葉はもちろん、皆さんのストーリーをも聴かせていただいているように思え、心耕される豊かな時間となりました。ありがとうございました。
種を蒔く#544 2024年5月19日
岡本幹子からあなたへ
第10回ROUDOKUプロジェクトを終えて
5月18日、若葉の間から差し込む陽の光がまぶしい土曜日の午後、第10回ROUDOKUプロジェクトを行うことができました。今回は参加者が9名となり、一人でも多くの方に参加していただき、ゆるゆる感を共有していただきたいと願う私としては、ワクワクした気持ちでスタートしました。まずは、リラックスと準備運動を兼ねて呼吸をしながら肩まわりストレッチを行いました。ほんのちょっとと思っても、普段動かしていない関節は動きにくく、イタキモチイイ感覚を残しつつ、自己紹介へ。今回は、今はハマっていることを付け加えていただきました。家の畑で野菜作り、旅、ペットに慣れる、孫誕生・・・推しについてお話される時は、顔や声に情がこもっていて、聞く側もほっこりする気持ちになりました。
その後は早速、用意していただいた本、文章、詩などの紹介と、選択の理由や思いを述べていただくことに。順番は・・・と考えていると、「自分の番を終えて、ゆっくりとみなさんの声を聴きたい」と手をあげてくださった方があり、どうぞどうぞとすんなり始まりました。
今回も9人9様の個性が感じられる作品が紹介されましたが、テーマとして「心身ともに健康に生きるために大事にしたいこと」を取りあげられているものが不思議と揃いました。その背景には、メンバーの年齢や職業観などがあるのかもしれませんが、世界的な気候変動、続く戦争、そして日本の政治経済力の低迷など、不安の多い毎日が影響しているのではないかと思ったりもしました。
健康を維持するために習慣にしていることは、「睡眠、食べたいときに食べる、ジムで運動、移動は自転車、自分が幸せに感じること」と。これからの人生、何よりも自分ファーストで自分を整えることが大切、すると他者に幸せを届けることがついてくる・・・そうか、そうだったのか。とは言っても生きている限り、悩み、躓き、傷つき、病むことも多々あります。そんな時は、何があったのかにとらわれず、自分がどのようにとらえたのかに意識を向けて、発想を転換していくことで闇から抜ける一歩を踏み出すことができる・・・なるほど。さらに、いじめがある世界がなくなることはないかもしれないけど、子どもを一人にしたらあかん、孤独にしたらあかん、いじめを無かったことにしたらあかんとあらためて気づかされ、胸が痛かった。その次の作品では、思い出の香りをかぐと、なつかしい風景や楽しかった思い出がよみがえり、自信につながったり、自尊心を高めたりするとのこと。嗅覚は脳神経に直接伝わる貴重な感覚だそうです。続いて、私たちの手のぬくもりは自分を慈しみ、人を励ますことができるというお話。手当は原始時代から続く医療であり、看護である。確かに、痛いところに手を当て、皮膚をさわって検温し、ハグして愛情を伝える・・・優しいタッチは人の心を癒し励ます力を持っていると思います。また「福祉の基本は他力本願である」という言葉にハッとしました。「歎異抄」は難解と思い込んでいますが、「他力本願とは、自己を謙遜し他者を敬愛し頼ること」と言われると納得。相互に理解し頼りあう世の中であるといいなあと腑に落ちました。そして最後の提案は、故坂本龍一さんの思いに迫るストリート新聞の記事。最後まで美しい音楽で人の心に寄り添った生き様、反戦、平和、自然保護に力を注いだ活動の様子に心を揺さぶられました。合掌。
まとめとしては、「複雑で煩雑な現代社会を生き延びるためには、人と人との心の交流が大事、自分自身は満ち足りていると意識できることも大切。だから、やりたいことやできることからやっていこう!互いに声をかけあおう!対話しよう!手をつなごう!」ということで、全員で手をつないでエネルギーの循環を感じて終わりました。
ご参加の皆さま、すてきな笑顔と美しいパワーいただき、本当にありがとうございました。こうして心を寄せ合う機会があることに深く感謝したいと思います。
紹介していただいた作品は、皆様の感想とともにホームページのプロジェクトレポートに掲載されていますので、ご覧になってください。
次回(11月頃)もお会いできることを楽しみにしております。
プロフィール:blue earth green trees
ROUDOKUプロジェクトリーダー、元養護教諭、特別支援教育サポーター
種を蒔く:#543. 529. 518. 480. 464. 452. 441. 422. 364. 344. 313
2023年11月11日開催:『第9回ROUDOKUプロジェクト~多様性を聴き合う&感じる』のご報告
ご参加下さった皆さま、ありがとうございました。
◆参加者:4人
◆ドネーション額:10,000円(第11回ひとときカフェのドネーションと合わせて)
10,000円を国境なき医師団様にお送り致しました。ガザ地区の被災者への医療にご活用いただきます。
・Roudoudoku の会では、気になるけど、自分では読まない本を紹介して頂いたり、お話を聞けて、楽しい時間でした。
・休日の昼下がりに皆さんが選んだ作品を聴きながら、それぞれの感想を共有して、新たな発見ができて、とても充実した一日でした!このような時間をもっと積極的に作りたいなとつくづく思っています。
・皆さんが選んでこられたのは多様なジャンルの本でしたが、「生きる」という共通のテーマを感じました。どのように生きたいか、どんな自分でありたいのか、日々命の危険に晒されている場所で懸命に生きようとしている人々がいること、限られた時間の中で自分は何を大事に生きるのか…。皆さんのお話をうかがいながら、自分に与えられた時間について、過ごし方をしっかり考え選択しつつ大切に重ねていきたいとの思いが深まりました。ありがとうございました。
2023年5月27日開催:『第8回ROUDOKUプロジェクト~多様性を聴き合う&感じる』のご報告
種を蒔く#452
岡本幹子からあなたへ
皆様こんにちは
第8回ROUDOKUプロジェクトについて報告します。
今回より私、岡本幹子がプロジェクトリーダーをさせていただくことになりました。
不慣れでドキドキすることばかりですが、皆様との出会いを楽しみに頑張っていこうと思います。
参加してくださる皆様が選ばれた作品を通して、作品の持つエネルギーとともにお一人お一人のその時の心情などを互いに理解し、共感する温かい場になればいいなと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
今回は、人の生死、生き方、個人の尊重など人間性に関わる内容が集まりました。終わらぬ戦火、経済不安、多発する犯罪、各地で起こる災害など、常に不安な国内外の状況があります。でも皆様の生の声、言葉の中に優しさと力強さを感じ取ることができ、こうして人が顔を合わせて語り合うことこそが新たな希望を生むと再確認して、とても満たされた気持ちになりました。
ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。
◆参加者:7人
◆ドネーション額:20,000円
AMDA社会開発機構ネパール事業に20,000円をご活用いただきます。
◆参加者のお声
・戦争・平和・生・死など様々な価値観に触れて有意義なひとときでした。
・それぞれ深い話を聴かせていただきました。ありがとうございました。
・それぞれ選ばれた本やその背景までお聞きし、深く感動しました。人として、どのように悲しみや人に向き合うのか、戦争と平和、生と死に向き合うのか、考えるヒントをたくさんいただきました。
・お一人おひとりのROUDOKUに人間性を感じ、希望をいただきました。
・皆さんが紹介して下さる興味深い説明を聞き、あらたに感じさせられた事や知った事があり、有意義で楽しい時間でした。
◆参加者の朗読作品名:
・「一個人~失業の人」黄佳イー、・「風に立つライオン」さだまさし、・「旅する木馬」牡丹靖佳、・’The New Consciousness is Dawning~Tree of Peace’ Athena MARINI ・「アヴェマリアのバイオリン」香川宣子、・「大往生」永六輔、・「悲しみの秘義」若松英輔
プロフィール:blue earth green trees ROUDOKUプロジェクトリーダー、元養護教諭、現在特別支援教育サポーター
種を蒔く:#441 422 364 344 313
11月26日開催:『第7回ROUDOKUプロジェクト~多様性を聴き合う&感じる』のご報告
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。ニジェール物語製作委員会の田口淳子さんのご紹介で、ニジェール物語のナレーションをなさっている神野恵子さんから「声と心」や「自分の声に感謝すること」などについてお話を聴かせていただいた後、お一人おひとりのROUDOKUを聴き合いました。それぞれの作品の選択理由や背景を伝え合い、お一人おひとりのあり方・お声や作品の内容についての感想を伝え合い、メッセージを受け止め合いました。多様性を感じるひとときをご一緒してくださった皆さまに感謝致します。
◆ドネーション額:20,000円(ひとときカフェのドネーションと合わせて)
・一般社団法人ニジェール物語製作委員会様へ20,000円をお送り致しました。
◆参加者のお声
・朗読、そして声に関する貴重なお話を伺え、自分の声(や体)に感謝する気持ちをもって生活してみようと思いました。またお一人おひとりの選ばれた作品、読まれた文章から「人」が伝わってきて、たくさん心が動かされた時間となりました。ありがとうございました。
・参加者の皆さんの選ばれた本にとても感銘を受けました。真実を見極める目、思いやり、いろいろな美しい思いが皆さんの声と一緒に届いて素敵な時間でした。
・自分でさまざまな声の出し方をためしたくもなりました。楽しい時間をありがとうございます。
・素晴らしい時間でした。ありがとうございました。声と本の力はすごいですね。また、来させていただきます。
・このような会がいろんなところで開催されていくことを願います。老若男女、楽しくなるのでは。
・「言葉」に感謝。ことばにこころをこめて生きていきたいです。
・それぞれの声の個性を感じることができて、とても楽しい時間でした。
・愛と学びのあふれた時間をありがとうございました。神野さんのお話の中にあった「声は心」「息は自分の心」というメッセージが胸に残り、自分の声に感謝しながら朗読を続けていきたいと実感しました。皆様の読まれた本のひとつひとつが素晴らしく、どの本にも命の尊さを感じることができて、心が温かく充たされる思いになりました。
・今回、神野様の話や朗読をお聞きでき、とても勉強になり感動しました。また、他の方の朗読もそれぞれ素晴らしい本や想いを聞かせていただいて、感動やいろいろな想い、想像させていただき、有意義な時間でした。ありがとうございました。
◆参加者のROUDOKU作品名
・「砂漠の少年」水城雄 作・「私、ジョージア」 ジャネット・ウィンター 作 長田弘 訳
・「100の基本」松山弥太郎 ・「春はあけぼの」枕草子 ・「ねこはしる」
・「希望のあかり 何のために生まれてきたの?」やなせたかし ・ニジェール物語
・「オードリー・ヘップバーンの言葉」 ・「ふたりはともだち~おてがみ」アーノルド・ノーベル
・「学習する自由」カール・ロジャーズ+Hジェローム・フライバーグ、畠瀬稔+村田進 訳
7月23日開催:『第6回ROUDOKUプロジェクト~多様性を聴き合う&感じる』のご報告
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。お一人おひとりがこの日この時に読みたいと感じられた作品をお持ちいただき、それぞれのROUDOKUを聴き合いました。参加者の作品・言語・お声・読み方・あり方を感じ、感想を伝え合い、メッセージを受け止め合う時間となりました。それぞれの人生の経験や文化と繋がる多様性を感じるひとときでした。
◆ドネーション額:18,000円(ひとときカフェのドネーションと合わせて)
・認定特定非営利活動法人AMDA様へ18,000円をお送り致しました。ウクライナ避難民支援活動に役立てていただきます。
◆参加者のお声
・皆様の心のこもったROUDOKUを通して、その方の大切にしているものを共有でき、心が豊かになりました。また、言葉のリズムのもつ心地よさをあらためて感じました。
・普段、自分では読まないような作品に人の声を通して触れることで意識していなかった考えがいろいろと沸き上がり、内側でもやもやしていたことがだんだんとわかるようになっていった。
・皆さんの選ばれた本や内容に、自分の選んだ本・内容が重なったり、いろいろなことを思い出したり・・・、今回も時間・空間を超えて心を耕される時間となりました。ありがとうございました。
・作品を通して皆さんの考え方や思いを知ることができて素敵な機会でした。
・それぞれ読まれた本に色々なことを感じ、想いや価値観を共有できたと思います。
◆参加者のROUDOKU作品名
・「古今和歌集 仮名序」紀貫之 ・「にんげん曼荼羅」 ・「花咲け みちのく 地に実れ」
・「ニジェール物語」 ・「一個人」 ・「心が軽くなるすごいお掃除術」
・「Ho’okili o Hawai’i 」Bruce Behnke
5月28日開催:『第5回ROUDOKUプロジェクト~多様性を聴き合う&感じる』のご報告
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。お一人おひとりが選んだ作品をお持ちいただき、それぞれのROUDOKUを聴き合いました。参加者の作品・言語・お声・読み方・あり方に多様性を感じ、感想を伝え合い、メッセージを受け止め合う時間となりました。
◆参加者:8人
◆ドネーション額:16,000円(ひとときカフェのドネーションと合わせて)
*AMDA社会開発機構ホンジュラス事業にご活用いただきます。
◆参加者のお声
・その方が、どの本を選び、どの部分を読まれるのかが、毎回とても興味深く楽しみです。また、皆さんからのメッセージからもお一人おひとりのあり方や感じ方が伝わってきて、今回もとても豊かな時間になりました。
・I enjoyed listening ROUDOKU of the books we chose. We shared our reflections based on the book being read and we appreciated each one.
・今日、心に沁みたことば 「心をこめて生きる」「常にゼロベースから」「境界を越えていく」「多様性ということ」
・作品を読む楽しさは少しずつ増しています。これからもよろしくお願いします。
・あらためて色々な気づきが得られた会でした。
・ROUDOKUプロジェクトは、多様性を聴き合う&感じるプロジェクトしての意味があるとあらためて感じました。
◆参加者のROUDOKU作品名と作者名
・「Alone 一個人」 ・「徒然草第137段」 ・「暮らしのおへそ」
・「さあ陽気にゆこう~私に人生と言えるものがあるなら」高石ともや
・「Blessing Every Day~365 simple devotions for the very young.」
・「世界がもし100人の村だったら/ If the world were a village of 100 people」池田香代子 再話
・「地球の法則と選ぶべき未来」ドネラ・H・メドウズ
2021年11月27日開催:『第4回ROUDOKUプロジェクト』のご報告
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。お一人おひとりがこの日この時に読みたいと感じられた作品をお持ちいただき、それぞれのROUDOKUを聴き合いました。日本語、古典、中国語、フランス語、英語などの言葉をそのまま感じるひととき、それぞれの経験や文化と繋がる多様性を感じるひとときでした。
◆参加者:9人
◆ドネーション額:20,000円(ひとときカフェのドネーションと合わせて)
*国境なき医師団様にお届け致しました。ご協力ありがとうございました。
◆参加者のお声
・Through readings – gives us so much wisdom. We can understand different culture and races, and it brings us to places we never visited. Today reminded of my teachers from elementary up to university who moulded and taught me how to read and write. Some of them are gone from my life, my heartfelt gratitude.
・様々な言語で時代もジャンルも多様な皆さんの朗読にとても心を動かされました。選ばれ
る作品、読まれる文章にもそれぞれの深い想いが感じられ、とても豊かな時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。
・今回も多様な言語と声の響きに包まれて幸せな時間でした。世界にたったひとつのあなたの声、私の声、ますます磨いてまいりましょう。「声磨きは人磨き」
・今日はたくさんの言語のROUDOKUを聴くことができて、それぞれの作品の内容だけではなく、読み手の感情や思いも感じとることができて素敵な時間でした。
・様々な文学に触れることができ、色々な思いがめぐる時間でした。しみじみ聞かせて頂いたり、物語の世界に入り込み、楽しい時間を過ごしました。
・今日は日本の古典から英語、仏語、中国語と聞かせて頂き、本当にぜいたくな時間を過ごすことができました。
・ふだん日常生活では耳にしない、海外の言葉の朗読を聞かせていただき、楽しかったです。
・その方その方の人生をきかせていただいているようでした。ありがとうございました。
◆参加者のROUDOKU作品名と作者名
・「天使はみつめている」小澤摩純 ・「フランスの友人からの手紙」 ・「一個人 Alone」
・「English Bible」 ・「約束のジュエリー」角田光代 ・「扉を開ける/時を磨く」角田光代
・「枕草子/春はあけぼの」清少納言 ・「木にたずねよ/めぐる木」和合亮一
・「こころを動かす言葉」加賀美幸子
・「Discovering Aloha」Aloha Movement Kauai ・「生命は」吉野弘
2021年9月25日開催:『第3回ROUDOKUプロジェクト』のご報告
◆参加者:12人
◆ドネーション:20,000円(ひとときカフェのドネーションと合わせて)〜公益社団法人Save the Children Japan様にお届け致しました。
ご協力、ありがとうございました。
◆参加者の声
・皆さんそれぞれが作品を選ばれたそのストーリーも想像しながら、お一人おひとりの朗読を楽しませていただきました。参加するたびに「朗読」の奥の深さを実感しています。心が豊かに潤う、本当によい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。
・回を重ねるごとに、中身も充実して濃い時間となっています。前回も感じた「作品選び」の妙を痛感しています。一人ではできないこと、「朗読は人、人は輪、ことばは力」。
・参加者の皆さんの作品選びから、その方らしさが伝わってきて、とても心穏やかな楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
・Today ROUDOKU Project was so interesting. Though I don't understand everything,imagining what each reader will share with us. I enjoyed spending time with beautiful people who put their heart and soul in what they do.
・今日は'心'を表現する作品が多かったように思います。まさにハートフルリーディング!
・作品選びに個性が出ていて、私が読んだことのない作品が聞けてよかったです。
・インプットの機会が多くて、アウトプットの機会はほとんどなく、少人数で気兼ねなく発表できて楽しかったです。
・皆さんの選ばれた作品と朗読により、その人となりがとても伝わり、言葉以上に感じること、考えさせられました。プロの方の朗読が素晴らしく、感動しました。
◆参加者の朗読作品
・「言葉が鍛えられる場所」平川克美、「こころの深呼吸」片柳弘史
・「星の王子様」、サン=テグジュペリ、内藤濯訳
・「Alone」の『失業的人』、黄佳彗
・「小さな舞台」、山崎陽子
・「美しいもの」覚和歌子、「枕草子より美しきもの」清少納言
・「父は空、母は大地」寮美千子訳
・Bible for Children
2021年7月24日開催:『第2回ROUDOKUプロジェクト』のご報告
お一人おひとりの選んだ作品からそれぞれのあり方が伝わってきました。対面する空間で、言葉の豊かさ、一人ひとりのお人柄がまっすぐに感じられ、たくさんエネルギーをいただきました。ご参加・ご協力をありがとうございました。
◆参加者:13人
◆ドネーション:16,500円(ひとときカフェのドネーションと合わせて)〜認定非営利活動法人気候ネットワークに振込みました。
ご協力ありがとうございました。
◆参加者の声
・皆さんの朗読にとても心動かされました。その作品を選ばれたことにも様々なストーリーを感じ、「本を読む」のではなく「朗読を聴く」ことの意味を実感しました。ありがとうございました。
・声に出して読む、皆さんの声や選ばれた作品を聞いたり、知ったり、本当に楽しい時間でした。会話や対話、人との繋がりが減っているので良い機会でした。
・人前での発表はとても苦手ですが、少人数で好きな作品を読めて思ったより緊張せず、楽しかったです。
・母国語での朗読があって良いなと思ったし、今後も増えると良いなと思う。
・I enjoyed listening to 'ROUDOKU'. It catches attention when the reader reads with feelings and emotions as if listening to the radio.
・それぞれが選ばれた作品が素晴らしかったです。
・生活、生き方に結びついたメッセージを受け取りました。
・偶然、同じ作品を選ばれても読む人の個性が伝わって違う景色が拡がりました。
◆参加者の朗読作品
・「鈴の鳴る道」星野富弘
・「あなたに贈る花ことば」若菜晃子
・「編集工房ノア」じいさん、ばあさんより「蝉」「いちばんいいひ」
・「一枚上手」平野啓一郎
・「でんでん虫のかなしみ」新美南吉
・「GIFT」
・「イマジン」ジョン・レノン
・「独処与私密空間」荘いい秋
・'Thinking of Love, Peace, Freedom & Diversity in Melbourne' Chizuko Higashiguchi
・'Thinking of Love, Peace, Freedom & Diversity in Hawaii' Chizuko Higashiguchi
など
2020年10月31日開催:第1回ROUDOKUプロジェクト
ハートフルリーディングから皆さんへ
2020年10月31日奈良県文化会館にて
第一回『ROUDOKUプロジェクト』を開催しました。
参加者は、ハートフルリーディングメンバー3名を含む全員で9名。
内容はリラックス&集中力を高めるウォーミングアップ
ショーンレノンの絵本『ちょうどいい本』をハートフルリーディングメンバーが日本語で朗読、
参加者のフィリピン出身の女性が英語で朗読
各自持ち寄った作品を朗読し、
作品を選んだ理由や感じたことなどを参加者全員で分かち合うというものでした。
今回、初めての試みで年齢も国籍も、朗読する言語も様々(日本語、古典、英語)
日本語があまり理解できない外国の方の前で朗読する事は、初めての経験!
音楽なら歌詞が分からなくてもメロディーやリズムで心に響くことは多々あります。
でも、文章 しかも異国の言葉で、果たして楽しんでもらえるのか?心を通い合わせることは可能なのか?と考えていました。
でも 皆さんの朗読や、選ばれた作品に対する思いなどを共有していくうちに、自然にあたたかい輪がひろがり、
言葉の意味が分からなくても、音の響きで その人らしさが感じられたり、耳に心地良かったり…
逆に、朗読をする側になった時には お互いに通じ合えているという不思議な感覚になったり…
「ROUDOKU」は言語の垣根を越えることが出来るかも?と少し自信にもなりました。
今回、参加して下さった皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
また是非、沢山の方と朗読を通じて繋がり合うことが出来ればと思いますので、今後とも どうぞよろしくお願いいたします。
~ドネーションのご報告~
16,000円
【使途内訳】
◆カリフォルニア森林火災被災者応援プロジェクト
・Boys & Girls Club in Sonoma-Marine 4,000円 (ウェブサイト:https://www.bgcsonoma-marin.org/)
・Stewards of the Coast and Redwoods 4,000円(ウェブサイト:https://www.stewardscr.org/)
◆ハートフルリーディング 3,000円
◆blue earth green trees応援5,000円
~参加者の声~
・多様な一人ひとりのあり方が尊重される、心豊かな楽しいひとときとなりました。
・生で朗読を聴かせていただくとより大きなエネルギーをいただけます。また、お一人おひとりのあり方がまっすぐに伝わってきて
とても楽しく感じました。
・参加者の皆さんそれぞれに選ばれた作品に、それぞれのカラーがあり、たくさんの思いを共有することができて、とても心が豊かに
なりました。楽しかったです。
・朗読を通して、心がおだやかに、少しでも平和な心が生まれますように。
・まだまだあまり知られていない生朗読の良さを伝えていきたいと思います。
・次回あるとすれば、朗読の基礎から参加者皆さんと共にできたらいいかなと思います。
・和やかな心地よい時間でした。声を出すこと、気持ちを届けることの力強さと温かさを今さらながらに・・・。
・どういうものを朗読すればよいのか検討がつかなかったが、いろんな人の朗読を聞けてよかった。ジョン・レノンのファンとしては、
ショーン・レノンが絵本の挿し絵を描いているのを知って購入したいと思った。昨年まで絵本の読み聞かせをしていたが、また絵本
探しを再開したいと思った。
・子どもの国語の音読CDが高価すぎるので、みんなで朗読したものを録音して教材にすれば良いなあと感じた。
・It's amazing to meet beautiful people with a good heart. Sharing their precious time to teach especially the children
in reading. The more I appreciate reading books with my children every day. In the future, I want to do the same
in the Philippines.